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マイホーム購入に必要な貯金額は?頭金支払い後にいくら残しておくと良い?

2022年3月22日


マイホームの建築をお考えの方も多いのではないでしょうか。
新しくマイホームを建てることは、人生の中でも大きな楽しみの1つですよね。
しかし、どのくらい貯金額を用意しておけば良いのか分からない方も多いでしょう。
そこで今回は、マイホームの購入にかかる費用と頭金支払い後の貯金について紹介します。

□マイホームの購入にかかる費用とは
1つ目は、マイホーム購入時の諸費用です。
マイホームを購入する際には、土地や建物の他に諸費用がかかります。
一般的に、マイホーム購入価格の約6パーセントから10パーセントかかります。
諸費用には、印紙税や不動産取得税、登録免許税といった種類があります。

2つ目は、住宅購入費です。
住宅購入費は、マイホームの購入において最も負担の大きい費用です。
購入の際に、頭金として購入価格の約2割を現金で支払い、残りはローンを組んで返済していくのが一般的です。

3つ目は、住宅の維持費です。
マイホームを建てた後も、メンテナンスや修理をする必要があるため、維持費を考慮しておくことが大切です。
そこで、マイホームを建てる際には、メンテナンスやリフォームのタイミングを計画しておくと良いでしょう。

□頭金支払い後の貯金について
*頭金にあてるマイホーム貯金
マイホーム貯金を頭金にあてる方も多くいらっしゃいます。
一般的に、物件価格の約10パーセントから20パーセントの頭金を用意しておくと、余裕をもって家づくりを進められます。
そこで、月々のローン返済額を考慮したうえで、頭金として必要な金額を検討すると良いでしょう。

ただし、頭金が多いとその分ローンの金利も低くなるため注意が必要です。
また、頭金にマイホーム貯金を全て費やしてしまうと、万が一の備えができない場合があります。

*頭金支払い後のマイホーム貯金
マイホームを建てた後、離職や不況による給料の減少といった思わぬ事態が発生する可能性があります。
そのため、マイホーム貯金を全て頭金にあてることはおすすめできません。

万が一に備えて、失業した際に失業手当が出始めるまでの期間の生活費をまかなえる金額を想定しておくと良いでしょう。
一般的には、手取り月収の3ヵ月から4ヵ月の貯金があれば安心できます。

□まとめ
今回はマイホームの購入にかかる費用と頭金支払い後の貯金について紹介しました。
マイホームを購入する際には無理のない購入計画を組むことが大切です。
今回の記事を参考にマイホームの購入を検討して頂ければ幸いです。