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快適に暮らすためには温度と湿度の関係を知っておきましょう!詳しく解説します!

2021年11月11日
「快適に暮らせる温度を知りたい」
「湿度と温度の関係を理解したい」
この記事をご覧の方は、このような疑問をお持ちではないでしょうか。

この記事では、快適に過ごせる温度と湿度の目安、また快適な温度や湿度を保つためにはどうすれば良いのかについて詳しく解説します。

□快適に過ごせる温度と湿度の一般的な目安とは?

人が快適に感じる温度は、夏場は25度から28度、冬場は18度から22度です。

また、労働安全衛生法に基づく衛生基準では、温度を17度以上28度以下、相対湿度を40パーセント以上70パーセント以下にするよう定められています。
ちなみに相対湿度とは、空気中に含められる水蒸気量の上限に対して、水蒸気がどの程度含まれているかを割合で表したものです。

要するに、人が快適に過ごせる湿度は40パーセントから70パーセントが目安だということです。

□快適な温度や湿度を保つためにはどうすれば良いのか?

快適な温度や湿度を保つためにはどうすれば良いのでしょうか。

まず、湿度を保つ方法を紹介します。

*湿度が高い場合

湿度が高いときは、換気をおこなうのが効果的です。
窓を開けたり、換気扇を動かしたりして空気を入れ替えることで湿度は下がります。
また、除湿機やエアコンの除湿運転モードを用いても良いでしょう。

*湿度が低い場合

湿度が低い、つまり乾燥しているときは加湿器を使って湿度を調節しましょう。
加湿器がない場合は、洗濯物を部屋干ししたり、カーテンなどを霧吹きで湿らせたりすると乾燥を防げます。
また、浴室の扉を開けておくのも効果的です。
ただし、湿度が高くなりすぎると結露が発生し、カビが生える原因になるので注意しましょう。

次に、温度を維持する方法を紹介します。
温度に大きな影響を与える要因の1つに窓が挙げられます。

夏場に窓から日光が強く差し込むと室温が上昇しやすくなります。
また、冬場は窓から冷気が入り込んだり、部屋の中の熱が外へ逃げていったりすることで室温が低下します。

したがって、カーテンやブラインド、断熱シート等を使用して断熱や遮熱をおこない、温度を一定に維持しましょう。

□まとめ

今回は、快適に過ごせる温度と湿度の目安、また快適な温度や湿度を保つためにはどうすれば良いのかについてご紹介しました。

温度や湿度の保ち方を理解していただけたでしょうか。
マイホームをご検討される際は、ぜひこの記事をお役立てください。

この記事が温度及び湿度調節の参考になれば幸いです。