MEIKO夢ハウス

災害に強い家づくりには在宅避難の可能性も考えよう!

2022年4月11日


日本はさまざまな災害が起こる国です。
地震や台風、洪水などの影響を頻繁に受けます。
そのため住宅を災害に強い住宅にしておくことで、安心して生活ができます。
そこで、今回はさまざまな災害に強い住宅についての解説と被災時でも住める防災住宅の設備や間取りについて解説します。

□さまざまな災害に強い住宅とは?
ここでは3つの災害に対して強い住宅について解説します。

*地震に強い住宅
これは耐震性能が重要です。
耐震性能を決める条件はさまざまなポイントがあります。

例えば、建物が構造的に力を分散させる性能があることです。
かかった力をそのまま耐えるだけでは、力に耐えきれずに倒壊してしまいます。

また地盤の固さも大切です。
地盤が柔らかいと倒壊しやすくなってしまいます。

また、地震の被害にあった際に避難しやすい設計になっていると安心できます。

*水害に強い住宅
特に床上浸水です。
床下が浸水することもありますが、被害が拡大してしまうのが床上浸水です。
これらの対策として敷地を高くする方法などがありますが、これらは費用がかかってしまうので注意が必要です。
したがって、対策としてリビングやキッチンなどを2階に設置することをおすすめします。

*暴風に強い住宅
日本は台風の被害の影響を受けやすいので台風対策は大切です。
台風は単に強い風が当たるだけでなく、巻き上げる力があります。
そのため下から巻き上げる力が強いと固定が弱いものは飛ばされてしまうので、しっかりと固定する必要があります。

□被災時にも住める防災住宅の設備や間取りについてご紹介!
ここでは、被災したときでも安心して生活できる防災住宅の設備や間取りについて解説します。

地震に強い住宅の間取りは、壁がバランスよく配置されています。
吹き抜けが作られた場合や、柱がなさすぎる場合には強度が弱まってしまうので注意が必要です。

水害に強い住宅の間取りは、2階に居住スペースがある事です。
居住スペースが2階にあれば、1階が浸水しても食事に困ることは少ないです。
災害時には、しっかりと栄養を摂取することが大切なので、注意が必要です。

また、住宅設備は在宅非難を意識すると良いです。
避難所に移動するのにも危険を伴ってしまうこともあるので、なるべく住宅の中で長い間過ごせるようにパントリーを設置しておくと良いです。

□まとめ
今回はさまざまな災害に強い住宅についての解説と被災時でも安心して住める住宅の設備や間取りについてご紹介しました。
今回の記事を参考に災害時にも強い住宅をご検討される方はぜひ当社までご連絡ください。