MEIKO夢ハウス

これからの家の購入方法 新しいスマート収入ハウスという考え方

2022年5月6日

こんにちは
一級建築士の仁藤です。

いろいろな資材が高騰して家のコストも上がっています。
そこで注目していただきたい新しい家の買い方!
利回りで賃貸経営を考えるのではなく、将来の資産形成で安心な住宅取得方法、インカム住宅(収入住宅)
をM-Smart2030として建築するご案内です。

インカム住宅とはマイホームと賃貸用の住宅を同一の敷地に建てた住宅のことである。新しい不動産投資の方法として注目を集めている。居住用の住宅と賃貸用住宅の両方の性質を持っているのが特徴だ。一般的にマイホームを建てる際には住宅ローンを利用するが、インカム住宅の場合では事業ローンと住宅ローンのどちらが利用できるのだろうか。

インカム住宅のメリットとは

インカム住宅はマイホームと同じ敷地に賃貸用の住宅を同時に建築する不動産投資の方法である。マイホームとして生活しながらも家賃収入を得られるのが大きな特徴だ。敷地が同じなので管理が楽になるというメリットも存在する。また、インカム住宅で建てる賃貸用住宅は、一戸建てを貸し出す戸建賃貸住宅となる。不動産経営といえばマンションやアパートなどの集合住宅を貸し出すのが主流であるが、建築費用が多額になりやすかったり、駅が近いといった土地に条件が求められたりするなどの問題がある。しかし、戸建賃貸住宅は子育て世代からの需要が高い。子育て世帯の方は駅からの近さよりも、公園や小学校が近いといった住環境を重視する傾向がある。そこで住環境といったらM-Smart2030のエアコン一台で快適な省エネ住宅を建築することで圧倒的な差別化も図れ、集合住宅の建築に向かない土地でも、戸建賃貸住宅なら需要が見込めるのがメリットだ。建築費の問題については、ローンの利用によって解決できる。

インカム住宅を建てる際に利用できるローン

マイホームは高額な買い物であるために、建てる際には住宅ローンを利用するのが一般的である。対して、インカム住宅は居住と同時に賃貸事業も目的として建築する。そのため、インカム住宅を建てる際には住宅ローンだけでなく事業ローンも利用可能だ。事業ローンは住宅ローンと比較すると金利は高めであるが、融資額が圧倒的に高い。資金調達が楽になるのが大きなメリットである。もちろん審査に通る必要はあるが、事業ローンは収入だけでなく、賃貸事業の収益性についても審査される。前もってしっかりと事業計画を立てておけば審査に有利に働き、良い条件で融資を受けることが可能となる。

インカム住宅の空室リスク

インカム住宅は家賃収入でローンの返済をまかなうことができるが、入居者が見つからないと収入がなくなってしまうリスクが存在する。しかし、インカム住宅で貸し出す戸建賃貸住宅は供給が少ない特徴がある。子育て世帯の方は頻繁な引っ越しが難しいという場合が多い。集合住宅よりも長く暮らしやすい戸建住宅を希望する傾向があるが、賃貸の戸建住宅は多くはない。このような子育て世帯を対象とすることで入居者を確保しやすくなるのである。子育て世帯は転勤などの事情がなければ引っ越すことは少ないので、一度入居者を確保できたら長く住み続けるために空室リスクが少なくなるのも大きな魅力だ。

リスクを抑えて効率よく不動産投資ができるインカム住宅
マイホームと戸建賃貸住宅を同一の敷地に建てるのがインカム住宅である。住宅ローンだけでなく事業ローンも利用することが可能であり、資金調達が楽になるのが特徴だ。家賃収入をローン返済に充てられるのも魅力である。空室リスクに注意する必要があるが、引っ越しの頻度が少ない子育て世帯の方が主な利用者なので、空室リスクを抑えることができる。

単純に自分のマイホームだけを建設するのではなく、将来においても資産価値の落ちない、入居者目線にたった正圧の空気環境で住環境の良さと将来のEV社会にも対応できる充電設備なども設けることが大切になります。あとから追加するのではなく今から備える考え方が大切です。

お陰様でありがとうございます。