MEIKO夢ハウス

マイホームのトイレづくりで失敗しないためには?

2021年12月30日

マイホームづくりを考えている方の中には、トイレをどう工夫すべきか分からない方が多いと思います。
トイレづくりには、気を付けなければならないポイントが多く存在します。
今回は、失敗例と併せて、トイレづくりの注意点について解説します。

□トイレづくりで失敗した例をご紹介
マイホームを作る際に、あまりこだわらないと後悔するのがトイレです。
実際にあったトイレの失敗について、主なものをご紹介します。

1つ目は、トイレが狭すぎた失敗例です。

間取りの都合で、トイレはつい優先順位が低くなりがちです。
また、便器のデザインや機能にこだわることで、トイレの広さに見合わない便座を設置してしまうこともあります。

しかしトイレに十分な広さを確保できないと、窮屈な思いをするでしょう。
実際に目の前が壁で、圧迫感を感じながら用を足している、という失敗談をよく耳にします。

2つ目は、トイレの位置で失敗した例です

間取りを決定する際には、トイレの位置に注意しましょう。
特に、トイレが玄関前にあると非常に不便です。

例えば、トイレで用を足している際に、すぐ近くの玄関先で妻が長話をはじめた場合、落ち着いて過ごせないでしょう。

3つ目は、収納が少なかった例です。

トイレには、トイレットペーパーをはじめ、掃除用品や女性用品を保管することが多いでしょう。
トイレの空間が狭いと、収納スペースも少なくなりがちです。
収納スペースが少なく、困っているというお声がよく聞かれます。

□トイレで後悔しないための注意点とは?
それでは、後悔しないトイレづくりのために、どのような点に注意すればよいのでしょうか。
トイレの広さ・位置・収納について解説します。

*トイレの広さ
快適にトイレを過ごすために、便器の先端と壁までの距離を、最低60センチ以上取ることをおすすめします。
ドアの開閉がスムーズにできることも、この際確認する必要があります。

どうしてもスペースが確保できない場合には、タンクのないタンクレストイレをはじめとする最新トイレの導入がおすすめです。

*トイレの位置
トイレはよりプライバシーが重要な空間です。
位置を決めるポイントとして、マイホームの動線を考慮し人が集まる場所を避けること、そして音が響きやすい寝室の近くを避けることが重要です。

*収納スペース
トイレで必ず必要になる収納は、洗面台の上や、ドア上部に奥行き20~30センチの棚を設けることが一般的です。
ただし、この際スペースを圧迫しない工夫が必要です。

□まとめ
今回は、失敗例と併せて、トイレづくりの注意点について解説しました。
ぜひ当記事を参考に、理想のマイホームを実現してください。

また、住まいのことで何かお悩みの方は、是非お気軽に当社までご連絡ください