マイホームの頭金について解説します!失敗しない頭金の決め方もご紹介!
「マイホームを購入するのに頭金っていくら必要だろう」
「そもそもマイホームの頭金って何か知りたい」
このようにお悩みの方は多いと思います。
そこで今回は、頭金の基礎知識と頭金を決める上で押さえておきたいポイントについて紹介します。
□頭金の基礎知識
*頭金とは
頭金とは、マイホームの物件価格のいくらかを貯金や親からの援助金などを使い支払うものを指します。
金融機関から借り入れる住宅ローンの金額を左右する大切な要素になります。
ちなみに、手付金とは、契約の意思を示すためのお金のことを指します。
支払う金額は、売主や建物の状況により異なりますが、頭金として使えます。
*マイホーム購入の頭金の平均
頭金には指定された金額がなく、これにより迷ってしまう方が多いようです。
そこで、実際にマイホームを購入された方の頭金の平均額を見てみると、物件価格の1〜2割となっています。
なぜ1〜2割程度なのかというと、住宅ローンの借入金額が9割を超えているか超えていないかによって金利が大きく異なるからです。
頭金の最大の目的は、住宅ローンの額を減らし、毎月の返済額を軽くすることにあります。
そのため、貯金の全てを頭金に使ってしまうと、手数料や税金、保険料などの諸経費が払えなくなってしまうので、ある程度余裕を残して使うようにしましょう。
*頭金ゼロでもマイホームは購入できるのか
実は、頭金がなくてもマイホームは購入できます。
しかし、先ほど述べたように頭金がゼロだと借入金利の高い住宅ローン契約になってしまいます。
完済までのリスクが高まるうえに、高い金利は毎月の返済で家計を圧迫します。
そのため、長期的なライフプランを立て、無理のない返済が可能なマイホームを検討することが大切です。
□頭金を決める上で押さえておきたいポイント
1つ目は、家計を把握することです。
まずは家計の毎月の収支を正しく把握しておくことが、頭金を決める上での基本となります。
無理のない範囲で積み立てられる金額を設定し、どれくらいの期間をかけて頭金を用意するのかを決めた上で、最終的な目標金額を決めましょう。
また、住宅ローンの契約をしてからは、毎月安定して支払いを続ける必要があるため、家計から住宅ローンに支払える限度額も割り出しておきましょう。
2つ目は、手元に残す金額にも目を向けておくことです。
頭金を決める際は、手元に残しておく金額にも注意を払いましょう。
住宅の購入には、物件の購入費以外にも税金や保険料などのさまざまな諸費用がかかります。
また、急な出費があるかもしれません。
臨機応変に対応するためにもある程度の余裕を残しておきましょう。
□まとめ
今回は、頭金の基礎知識と頭金を決める上で押さえておきたいポイントについてご紹介しました。
暮らし始めてからのことも考え、資金計画を立てるようにしましょう。
マイホームをお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。
当社が皆様をサポートいたします。