#仁藤流ブログは、明工建設 検索にて毎日更新しています。
こんにちは
一級建築士の仁藤です。
本日は、毎日更新している明工建設ブログが、メンテナンス中にため投稿できないのでこちらのブログにUPします。
今日は比較的暑くない日になりました。明日からはしばらく雨降りが続く模様です。
お天気が悪いと太陽光発電にとってはマイナスです。
今日は、皆様があまり知らないことお伝えします。
太陽光発電は快晴の時には南側の屋根モジュールのほうが発電します。しかし雨降りとか曇りの日は、北側の屋根モジュールのほうが発電量が多いこと知っていましたか? これ知っていいる人少ないと思います。
簡単にいいますと太陽からの直接の光ではなく雲に反射した光で発電量が多くなったということです。
南30度の勾配でパネルを設置するのが良いなんてこと聞いた方もあるかもしれませんが、それは間違いだったのです。
確かに快晴の日の正午ごろはそれでよいかもしれませんが、夏季はそもそも東より北側から太陽が昇り西より北へ沈みます。
太陽の動きを一年通して考えた場合は、南側に影ができる急こう配(30度)の屋根は効率が悪いということです。
一年通して一番良いのは、屋根を緩勾配に傾けるということです。これは曇りや雨降りなどでも、空の反射光(天空日射)を取得できますので、結果トータル的に一番良い結果となります。
最近では太陽光発電設置の否定的な工務店もあるようですが、その会社は、お施主様の未来の暮らしを考えていないと思います。
あらゆるリスクを克服できる家でなければ建てる意味がないです。家族を守れる家以外建設してはいけません。
例えば太陽光発電や電気自動車のことなど、否定するほうが簡単です。それは社会情勢の変化や国際情勢など一切勉強されていない人かもしれません。そんな人から家を買うと家が負債になるかもしれません。
大切なことは、あなたが家族のために造る家は、決して価値が下がる家ではいけません。10年20年経ったあとでもその家の価値が高まる家、資産になる家、それ家づくりの常識と私は考えます。
想定外を想定する家造りだけしか、家族もあなたも守れません。
正しい選択をされることお祈りします。
ご縁を大切に唯一無二の家造りお陰様でありがとうございます。