夏涼しく冬暖かい家は間取りで作れる!間取りを考えるときのチェックリストをご紹介
夏涼しく冬暖かい家にしたいとお考えの方は多いでしょう。
そのためには間取りを考えることが大切です。
今回は、快適に暮らすための間取りづくりについて、チェックリストを用いて紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。
□快適な家づくりのための間取りをご紹介!
間取りを工夫して、夏涼しく冬暖かい快適な家をつくっている例を6つ紹介します。
1つ目は、屋根の軒を深くすることです。
軒を深くすると、夏には室内の温度を上げる直射日光をカットして、冬には太陽の角度が低いため家の中に光を取り込めるようになります。
2つ目は、北側の窓で風を抜くことです。
夏場には、室内の空気を循環させることで室温を快適にできます。
夏場は、多くの地域で南側から北側に風が吹いています。
そのために、北側にも窓を付けて空気の通り道を作ると良いでしょう。
3つ目は、吹き抜けを作ることです。
吹き抜けを作ると採光が確保できるので、冬場には重宝するでしょう。
4つ目は、シーリングファンです。
シーリングファンは、吹き抜けと一緒に設置することがおすすめです。
空気をかき混ぜて、循環させることができます。
5つ目は、グリーンカーテンをつけることです。
夏場には、日射を防ぐためにグリーンカーテンを設置するのがおすすめです。
すだれやよしずなどを活用するのも良いでしょう。
□間取りのチェックリストをご紹介!
間取りを考える際には、次の5つの点を意識しましょう。
1つ目は、採光と通風です。
採光が良く、通風が良い家は、夏にも冬にも心地良い家になるでしょう。
2つ目は、寝食の分離です。
家族が団らんするリビングやダイニングと、一人一人がゆっくりできる自分の部屋を分けます。
そうすることで、気持ちの切り替えがしやすくなります。
3つ目は、プライバシーです。
いくら一緒に暮らす家族でも、個人のプライバシーを守ることは大切です。
子供部屋を作る場所や、ドアの有無などはよく検討しましょう。
また、近隣や来客時の家族のプライバシーを考慮することも大切です。
4つ目は、生活動線です。
実際に生活する場面を想像して、動きやすく使いやすい動線を意識した間取りを作りましょう。
5つ目は、収納です。
収納に入れる物や、収納したい量を確保できるスペースを決めましょう。
使う場所を考慮して設置する場所を決めると、部屋がすっきりとした状態を保てやすくなります。
□まとめ
今回は、夏も冬も快適に過ごせる間取りのつくり方と、間取りを考える際のチェックリストを紹介しました。
ぜひこの記事を参考にして、家族みんなが過ごしやすい家づくりをしていってくださいね。