MEIKO夢ハウス

掛川,菊川,御前崎,注文住宅#子供部屋の床の選び方!

2020年8月24日

子供部屋といっても、

そのプランニングは子供の年齢によって

異なるものです。

保育園・幼稚園に通う年齢なのか、

小学生なのか中学生なのか。

また、

子供部屋の目的が寝室を主とするのか、

遊びや勉強部屋としても使われるのか、

などによっても変わってくるでしょう。

床材だけに限りませんが、

子供部屋を検討する際には、

年齢や用途に合わせ、

デザイン性だけでなく、

機能性に配慮して選ぶことが大切でしょう。

◆将来性を考えて検討しよう

子供部屋は成長に合わせて、

また、家族構成や

ライフスタイルの変化によって、

将来的にリフォームするケースも

あるものです。

たとえば、

大きなスペースをふたつに仕切ったり、

子供の独り立ち後、

親の趣味の部屋として

模様替えする場合もあるでしょう。

長く使用できる素材や

デザインを選ぶのか、

リフォームしやすいタイプにするのか、

現状だけでなく

将来の変化を考慮することも大切です。

◆子供部屋の床選び4つのポイント

●ポイント① 汚れや傷に強いこと

幼いお子さんの部屋の場合は、

汚れがつきにくく、

落としやすい性能を持つ素材を

選びましょう。

玩具で遊んだり、

いたずら書きをしたり、

食べ物を落とすこともあるので、

掃除がしやすく、

清潔感を保つことができる床材を

選ぶようにしましょう。

●ポイント② 滑りにくいこと

安全性を考えれば、

滑りにくい素材であることにも

配慮しておきたいポイントです。

幼いお子さんであれば、

部屋の中で走り回ることもあるものです。

素足や靴下でも滑りにくいもの、

置くタイプの素材を用いる場合は、

ずれることのないような工夫も必要でしょう。

●ポイント③ 音が響きにくいこと

お子さんの年齢だけでなく、

建物や間取りにもよりますが、

音が響きにくい床材を

選ぶ必要がある場合もあります。

走り回ったり、

椅子やキャスターをひく音など、

生活音を抑える素材を

検討するようにしましょう。

特にマンションリフォームなどでは、

防音性能の高いタイプを

選んでおきたいものです。

●ポイント④ 素材感が好ましいこと

幼いお子さんの場合は、

直接座ったり、

横になったりすることも多いので、

素材感には注意して選びたいものです。

自然を感じることができる

むく材のフローリングや畳、

手触りのよいカーペットなどもいいでしょう。

◆主な床材の種類と特徴

●複合タイプのフローリングは傷に強い

一般的に木質フローリングは、

むく材と複合(複層)フローリングに

分けることができます。

むく材は、単層フローリングとも呼ばれ、

単一のむく材でできたものです。

複合(複層)フローリングは、

合板(基材)の表面に化粧材を

張り合わせたもので、

用いる化粧材によって、

薄く削った天然木の単板(突き板)タイプと、

樹脂化粧シートなど特殊加工の化粧材を

張ったタイプなどに分類されます。

一般的な住宅の居室で

多く用いられているのは、

複合(複層)フローリングです。

商品バリエーションも豊富なので、

さまざまなコーディネートが可能でしょう。

特殊な表面加工で

傷つきや汚れに強い加工を

表面に施したタイプも揃っているので、

子供部屋にも向いています。

おもちゃなど、

物がぶつかった際の表面のはがれなどを

防ぐことができるでしょう。

●吸音性が高く衝撃も緩和してくれるコルク

コルク樫の樹皮を原料とした

圧縮成形した木質系の床材です。

堅牢で耐久性に優れ、吸音性、断熱性も高く、

適度な弾力性があるので、

足腰への負担も少なく、

万一転倒しても衝撃が緩和されるという

特徴があります。

温かみのある素材なので

子供部屋にも適しているでしょう。

塗装仕上げによっても

性能や色合いも異なりますし、

床暖房や防音性能を高めた商品もみられます。

●素材によってはカビにも強い「カーペット」

保温性や吸音性も優れたカーペットは、

足触りも柔らかく温かみがあるのが特徴です。

ウールカーペットは、

天然素材ならではの風合を持ち、

保温性や防火性もあり静電気が

起きにくい素材です。

ナイロンやアクリルなどの合成繊維は、

防カビ・防虫性に優れています。

豊富な商品バリエーションが揃っているので、

さまざまなコーディネートが

楽しめるでしょう。

●汚れたところだけ取り換えられる
「タイルカーペット」

正方形などにつくられた

タイルカーペットの多くは、

手軽に設置することができ、

自由に組み合わせを楽しむことが可能です。

汚れにくい機能、

洗濯可能なタイプなども揃い、

汚れた部分だけ取り換えることも可能です。

幼いお子さんの遊び場としての

スペースにも取り入れやすいでしょう。

ただし、固定しない場合は、

ずれることもあるので注意が必要です。

●子供の遊び場として使い勝手のいい「置き畳」

床材としての畳は、

幼いお子さんの遊び場としても

使い勝手がよく心地の良いものです。

最近では、畳表にイグサだけでなく、

和紙、麻や草木を用いた商品なども

みられます。

カラーバリエーションも揃っているので、

さまざまな使い方ができるでしょう。

移動が可能な置き畳であれば、

設置も模様替えも簡単です。

成長に合わせて

利用することができるでしょう。

◆ショールームで性能やデザインの確認を

それぞれの床材は、

豊富な商品バリエーションはもとより、

さまざまな機能を持たせた商品が

多くみられます。

商品によって性能に違いがあるので、

具体的な特徴や機能は、デザインを含め、

ショールームなどで

確認することが大切です。

商品の特徴やメンテナンス方法など、

個別に確認することもポイントでしょう。

それでは、また!!