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災害に強い家の形とは?地震に強い家の判断基準をご紹介!

2022年2月23日

マイホームの建設をお考えの方は、家の形についてどのように検討しているでしょうか。
地震などの自然災害の多い日本では、災害に強い形の家を選ぶこともぜひ選択肢に入れていただきたいものです。
今回は、地震などの災害に強い家の形を紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。

□地震に強い家の判断基準とは?
そもそも、地震に強い家かどうかはどのようにして判断可能なのかを紹介します。

*地震に強い家には地震に強い土地が必要
地震に強い家とは、地震に強い土地に建っている家です。
どんなに耐震性能が高い家でも、地盤がしっかりしていないと簡単に崩れてしまいます。

その土地の強さを確認するのが、地盤調査です。
一般的には土地を購入したのち、家を建てる前に行います。
購入前に地盤調査をする場合は、費用が発生してしまうため注意しましょう。
地盤調査をして軟弱だと判断された場合には、地盤改良工事を行います。

土地の購入前には、災害データや不動産が所有している地盤データ、ハザードマップなどを参考にして地盤の強さを見極めておくのがおすすめです。

*耐震性の定義とは
国で定められている耐震性の定義には、次の3つがあります。

1つ目が、建築基準法です。
建築基準法では、耐震基準が設けられており、それを満たしていないと建築できません。

2つ目は、品確法です。
住宅の品質確保を目的に、耐震等級を定めています。
この耐震等級は1~3まであり、耐震性能を見極める際の基準になります。

3つ目は、長期優良住宅法です。
長期優良住宅認定を受けている住宅は、耐震等級2以上であることを満たしています。
建設会社が耐震等級・長期優良住宅の認可を受けていると安心ですね。

□地震に強い家の形とは?
地震に強い家の形は、単純な形です。
一般的に地震に強いと言われる家の形について平面から見た時と立面形状で見た時で解説します。

まず、平面形状で地震に強いのは長方形です。
家を上から見た時に、長方形が1つか2つ組み合わさっているような形の家は、地震による力を上手に分散できます。
一方、凸凹が多く複雑な形は、一部分に力が集中してねじれが起こるので、地震に弱くなります。

立面形状では、1階と2階が中央に揃っている形が地震に強いです。
総2階構造の家や、1階より2階の面積が少なくても2階が1階の真ん中に乗っている家は耐震性能が高くなりやすいです。

□まとめ
今回は、災害に強い家の形についてお伝えしました。
ぜひ参考にして、安全安心なマイホームでの暮らしを実現してくださいね。