長持ちする家にするためには断熱材が重要です!詳しく解説します!
「長持ちする家に住みたい」
「断熱性は家の寿命と関係があるのだろうか」
この記事をご覧の方は、このような疑問をお持ちではないでしょうか。
この記事では、長持ちする家になりにくい特徴、また断熱性能が高い家は長持ちすることについて詳しく解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
□長持ちする家になりにくい特徴とは
*立地条件が悪い
長持ちする家になりにくい特徴として立地条件が悪いことが挙げられます。
たとえ地震に耐性のある構造になっていたとしても、地盤が緩ければ建物は壊れてしまいます。
実際に、熊本地震では耐震等級の高い住宅でも地盤の緩い地域では建物が半倒壊しました。
事前にハザードマップや地質調査の情報を確認しておきましょう。
*隣家との間隔が狭い
隣家との間隔が狭いと、メンテナンスをおこなうのが難しくなる場合があります。
なぜなら、足場を組めないからです。
メンテナンスをおこなえないまま建物を放置しておくと、不具合が起こるリスクが高まります。
*床下に入れない
床下で起きる配管の水漏れの修理やシロアリの駆除は、人が床下に入っておこないます。
そのため、人が下にもぐれるスペースがないと、配管の修理やシロアリの駆除がおこなえません。
また、小屋裏の点検口がない場合、雨漏りが起きていることに気づくのが遅れやすくなります。
□断熱性能が高い家は長持ちすることについて解説!
断熱性は家の寿命と大きく関係しています。
その理由は、結露にあります。
結露は家の性能を低下させる大きな要因の1つです。
結露が発生し、壁の内部に水滴が溜まると、カビが発生します。
それによって構造体を腐食し、家の寿命が縮まるのです。
また、木造住宅の天敵であるシロアリは湿気の多いところを好む習性があります。
そのため、壁の内部や基礎部分にシロアリが大量発生すると、劣化の進行が早まります。
断熱性能が低いと、結露が発生し、これらの問題が起こるということです。
そのため、家を長持ちさせるためには断熱性能を高めなくてはなりません。
断熱の工法は、外張り断熱工法と充填断熱工法の2種類があります。
外張り断熱工法は外側から全体を覆う工法で、充填断熱工法は壁や天井の中に断熱材を充填する工法です。
□まとめ
今回は、長持ちする家になりにくい特徴、また断熱性能が高い家は長持ちすることについてご紹介しました。
マイホームをご検討される際は、ぜひこの記事をお役立てください。
この記事が長持ちする家を建てる際の参考になれば幸いです。