MEIKO夢ハウス

基礎コンクリートから発生する湿気(土間コンクリート直貼り床は危険です)

おかげさまです。

本日は基礎コンクリートから発生する湿気についてお話しいたします。

当社もコンクリートマンションを建築していますので、コンクリートから出る湿気には注意しています。

湿気に対してはコンクリートは木と逆で湿気のあるときは湿気をだし、湿気の少ないときはより乾燥するのがコンクリートです。

ですので当社のマンション造りは、コンクリートが直接部屋内に露出しないようにとか、

天井、壁、床などの部位でも空気層を設けて

仕上げ材を取り付けています。それによって部屋の環境が悪くならないようにしています。

特に床板のコンクリート直貼りは危険です。小さなお子様が転ぶと大きなタンコブができますし、

生活するにも素足では疲れますし腰に持病のある方は危険です(クッション性のあるスリッパが必須)

夏は冷たくて気持ちいいかもしれないですが、冬は冷たいです。

(それを隠すために床暖房を設置などしてもランニングコストがかかります)

でも一番危険なことはコンクリートから発生する湿気で床板などがかびたり、腐ったりする可能性は大きくなります。

床暖房などの設備類の対応年数は15年ぐらいではないですか、15年で更新するときにコンクリートの中に配管がはいっていれば最低です。

よってコンクリートと仕上げ材の間は空気層を含めクッション材があればもっと良いですね。

といことは、床下のベタ基礎部分の土間コンクリートも湿気をだすということです。

その湿気で床下の木材を腐らせたり、シロアリの快適空間にしたりする心配はあるのではと思われた方もいると思います。

一番ダメなことが基礎断熱工法で、床下の換気のことを重視していない場合です。

これなら床断熱工法のほうが良い可能性もあります。

但しこの場合も自然換気に頼るしかないので、基礎内部の立ち上がりの壁の配置や多さは注意が必要です。

当社の換気システムは、床下の温度湿度状況がモニター監視できていますので安心です。

床下の換気を安心した、室内は無塗装品で、調湿効果の高い呼吸する床板お薦めしています。

お陰様でありがとうございます。

家の温湿度調整を、勝手にやってくれるスマートハウスに暮らされるお施主様の生の声をよろしければ。。